Yale SOMはそのミッションに基づき、他のビジネススクールと比較して独自性の高いプログラムを提供しています。特徴的なポイントを3点ご紹介します。
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Yale SOMの1年目は主に必修授業の履修が中心、2年目はほぼ全科目自由選択となります。1年目秋学期前半の必修科目はOrientation to Management、1年目秋学期後半~春学期の必修科目はOrganizational
Perspectivesという二種類のコースで構成されており、1年生の秋学期前半にはOrientation to Managemenとして、会計学、ミクロ経済学、統計学、交渉、チームマネジメント等、その後の授業履修に向けた基礎となる内容を学びます。(会計・経済学・統計学は事前の試験によって免除も可能)
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1年生の秋学期後半~春学期にかけてはYale SOMの特徴であるOrganizational Perspectivesを学びます。従来型のカリキュラムでは「マーケティング」「ファイナンス」といった科目として個別に教えられているような内容を、SOMのOrganizational
Perspectivesにおいては、Employee/Innovator/Operations Engine/Sourcing and Managing Funds/Competitor/Customer/Investor/The Global Macroeconomy/State and
Societyなど、様々な視点から横断的に学ぶことになります。多くのコースでは異なる専門の教授陣が連携して授業を担当します。
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1年生の春学期後半にはコアコースの集大成として、The Executiveという科目で様々なケースに取り組むことになります。様々な科目の教授が連携し、それまでの必修授業で学んだ内容を実際のケースに応用して理解を深めます。
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1年生の春学期からは選択科目が履修可能となり、2年生はほぼすべてが選択科目となります。SOMは"the business school that is most integrated with its home
university"であることを目標の一つとしており、選択科目ではYaleの他学部の授業も自由に履修することができます。
※上記は2017年時点の内容です。最新の内容についてはYale SOMの公式HPをご参照ください。
※各科目のつながりの詳細については、「Yale SOMのIntegrated curriculumの全体像」をご参照ください。