第一回の語学学校編に引き続き、以下では、受験生の方からよくいただく二つの質問について回答したいと思います。
①学生はどれくらい忙しいのか
②学生が忙しい時パートナーは何をしているのか
①学生はどれくらい忙しいのか
社会人の頃と比べると、土日も課題に追われる時間が増えたように感じます。
授業毎に事前学習すべきケースが多数あるのでリーディングを週に10本ほど、試験が近づくとエッセイを2〜3つほど書かなければならない時もあります。他方、ご飯も一緒に食べられないほど忙しいということはありません。また、学校のイベントに一緒に行ける機会もたくさんあります。(学校イベント情報として別途紹介予定です。)
②学生が忙しい時パートナーは何をしているのか
まず、第一回にご説明した6つの語学学校の中から②③⑤⑥(※)に通っています。
夫が課題をしている間、私も語学学校の宿題をしてみたり、学校で出来たお友達とお出かけしたり、一緒にボランティア活動をしてみたり…となんだかんだ毎日刺激的な生活を楽しんでいます。
※ ②New Haven Adult Language School/③Literacy Volunteer/⑤ Asian American Cultural Center/⑥Tandem Cafe
とある一日のスケジュールを簡単に記すと…
7:00- 起床、朝食作り
9:00~12:45 New Haven Adult Language School
13:00-16:30 自身の昼食。夕飯&翌日の夫のお弁当作り。
17:00-18:30 Literacy Volunteer
19:00- 夕食
といった感じで暇をする、ということはないかと思います。
なお、語学学校では日本人が少なく、日本のことを色々と聞かれる機会が多いです。
日本ではThanksgivingの考え方はある?クリスマスはどうやって祝うの?寿司の作り方教えて!皇室ってイギリスと一緒?選挙制度ってアメリカと何が違う?などなど…。
間違ったことを教えられないので、日本人でありながら今一度日本の仕組みを調べてみたり…。なんとなく慣習化していた日本の祝日の由来なんかももう一度調べてみたり…。
外国人にとって日本がどれくらい住みやすい国なのか、考えるきっかけにもなりました。
もちろんハロウィンやThanksgiving、イースターなど、各種イベントはどれも新鮮で想像通りとっても楽しかったです! (アメリカの祝日の由来を知ることもできました!)
でも、自分が外国人になったからこそ感じられること、外から見た日本がどのように見えるのかを知ったことは、イベントの楽しさと同じかそれ以上に価値のある、予想外の収穫でした。
私は特に、英語がペラペラになった!とか、何か資格を得た!というわけではないのですが笑、こういった感覚を得られるとは渡米前は想像もしていなかったので、それだけでも、夫だけでなく私にとっても、とても価値のある2年間だったなぁと感じています。
とりあえず帰国を前にして決意したことは、もし日本で困っている外国人がいたら全力で助けてあげよう、ということです!笑
スーパーの買い物ひとつにしても始めは大変でしたので。笑
途中出てきたボランティア活動、学校イベント情報についてはまた別の機会に投稿しようと思います!