こんにちは、Class of 2016のTKです。Spring Breakも終了して2週間程経ちました。Class of 2016の私たちは刻一刻と近づく留学生活の終わりに向け、気持ちを整理させつつあります。春休みにどこに行ったのかはもちろん、卒業式前までにどこに行くのか、そんな話が増えてきました。去年の今頃は、Yale SOMの目玉とも言える、International Experienceでどんなことを体験したか、学んだのかで話題が持ちきりだったのですが、その頃が懐かしいですね。そこで今日は、International Experience(IE)を含む、YaleのGlobal Studyについてと、この春休みにIE Japanを引率した経験について書いていきますね。
Yale SOMでは卒業要件として、海外での経験を積むことを掲げていて、2016年現在6つのいずれかを満たすことが必要になっています。上記International Experience course、Global Network Weeks、Global Network Courses、Global Social Entrepreneurship course、Global Social Enterprise course(私はGlobal Social Enterpriseに参加し、インドでコンサルプロジェクトをしてきました)、Semester-long international exchange with a partner school(SOMは世界各地のTop Schoolと提携をして交換留学できる仕組みを持っています)。IEを除く各コースの詳細はこちらのページに譲ることにしますが、SOMが多様性を重視し、Global Leader を輩出することに重きを置いている好例だと思います。
さて、IEは10日間程のスタディートリップになっていて、現地の企業訪問や文化体験をすることがメインです。Yaleの持つコネクションで各国の大企業や政治家などと会う機会があると言うことで、学校として授業で行うだけありますね。
私は、IE JapanにTeaching Assistant(TA)として、この春休み参加してきました。参加した学生は41人と最も多く、運営する側としては非常に骨が折れました。春休みの始まる数ヶ月前から(4,5ヶ月程前だったと思います)、IE Japanのテーマ設定や訪問先企業の選定、ロジスティックの確認などを担当教授(上武教授・オーレイ教授)と進めていきました。春休み中には日本にいき、生徒の引率、一日のプログラム後のオプショナルツアーへ。体力的にもかなりきつい部分はありましたが、MBA1年生が多く履修するこのコースでTAをできたおかげで、より多くのクラスメートを知り、かつ、日本の文化・社会・産業について伝えることができたのは非常に良い経験になりました。また、教授と一緒に長い時間をかけて企画・準備したプログラムが形になり、最後までやりきることができたのはとても感慨深いものがあります。最後の春休み、他に旅行に行く選択肢もありましたが、IE JapanのTAができて本当に良かったなぁとしみじみと思います。
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